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ローカル、B級の日々

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福守神社の三社合祀を覗く

社殿の中をお参りしてから覗いて見ました、
右から
水分神社(みくまりじんじゃ)
雷電神社
福守神社
の三社が合祀されていました、
これをチョコと調べて見ましたよ。 
福守神社の三社合祀を覗く_d0138737_2046589.jpg

先ずは水分神社からです

農耕民族の私たち先祖にとって 水は最も重要なものの一つです、水の状況により収穫が左右さることから水の神を大切にして参りました。
神社の説明版にも用水堰の守護と農業の神様ですと記して有ります。

水神は「田の神」と結びついた水神は田の近くに豊作の神(くにのみまくりおおかみ)、水源に近い所に祀られる水神は水分神(みまくりのかみ)分水嶺、水の配分を司る天之水分大神(あめのみまくりおおかみ)が祀られています、

ここの辺り一面が見渡せる小山の中腹の小さな飾りっけの無い社殿の中 注連縄で結界されています、埃の塗れ小さな祠のなかには神様がいるのでしょうかね、もしも「こんな小ちゃな汚ねぇ所 嫌だよ他の村は大きく綺麗だぜ、こんな所住むの嫌だよ」 なんて神様がNGサイン出してしまったら
いや 居ても居なくともこれは村人の魂ですからね、ここに村の人全てがこの社殿作りに参加して作り上げ村人の気持ちが乗り移っています、村の人全ての気持ちが一つになって、農耕民族が最も嫌う流血の水争いをしな事と 五穀豊穣の願いを込めたしるしなのかもしれませんね、この小さな祠がそんな風に見えました 
by rankuru3935 | 2009-02-02 20:49

by rankuru3935